カナダ・ナナイモ・観光地・名所のABガイド記事
- 行き先:
- カナダ/ナナイモ
- 旅行テーマ:
- 観光地・名所
街全体が野外ギャラリー!壁画の街シュメイナスへ出かけよう
- カナダのABガイド:
- 西澤律子
カナダ在住。2005年夏、中学校教師として長期自費研修でバンクーバーへ。10ヶ月の留学の予定が、さまざまな出逢いの中、カナダに残る決意をし、2006年春、長年務めた教職にピリオドを打つ。バンクーバーにて写真と日本語の魅力にめざめ、現在、撮って書くフォトライターとしてスローながら展開中。
こぢんまりとした愛らしい街シュメイナス
町全体がさまざまな壁画で囲まれたユニークな町シュメイナス。ダンカンとナナイモの間に位置する人口4000人ほどの、こぢんまりとしたホントにかわいい街です。この町の歴史を壁画という形で残そうと、シュメイナスの町民が団結して立ち上がったのは25年前のこと。それ以降、現在に至るまで、地元アーティストのみならず、カナダ各地、またアメリカからもたくさんのアーティストがこの壁画制作に関わっています。年々、壁画は増え続け、現在はその数36枚。年間60万人以上もの人々が訪れるというこの街を一緒に歩いてみましょう。
これもカナダ!これぞカナダ!
観光案内所の前の駐車場に車を止め、マップをもらったら、さぁ、壁画散策に出発。と力む必要もありません。黄色いあしあとが道路にペンキで印され、これをたどっていけば、全部の壁画が効率よく見られるしくみになっているのです。これは迷いようがありませんよね。歩いてみると、のどかな中にも、アンティーク調の家々やお店の建物が並び、なんともかわいい雰囲気!バンクーバーやトロントといった都市とはまったく違った、カナダの片田舎の良さが味わえる街です。これもカナダ、これこそカナダ!と言えるでしょう。
あらゆる建物の壁面がキャンパスに
歩き出すとすぐにいろんな場所に、いきなり壁画が登場して、おおおっと驚いたり。レストランや病院、郵便局、普通の商店から、はたまた公衆トイレからコンビニまで、ありとあらゆる建物の壁面がキャンバスに。まさに町全体が、野外ギャラリーといったところ。郵便局の壁には戦時の郵便の様子が、病院の壁には昔の看護婦さんが赤ちゃんを抱いた姿が……そんな壁画の前に立ってみると、絵に込められたさまざまなドラマが伝わり、当時のカナダの人々の暮らしに思いを馳せ、じーんとくるものがあります。
ワイナリーやB&Bをうまく組み合わせて
そんなふうに、それぞれの壁画が放つメッセージを自分なりに読み解くのも味わい深いですよね。壁画ウォッチングの途中、カフェでゆっくりとおしゃべりしたり、アンティークショップやブティックをのぞきながら、のんびりと散策するのも楽しいものです。バンクーバーから日帰りもできますが、壁画散歩の後、近くに点在するワイナリーを訪れ、しゃれたB&Bに泊まるのもおすすめです。ドライブ気分で、バンクーバーアイランドのこの小さな町でのんびりした時間を過ごしてみてはいかがでしょう?
【関連情報】
■BC Ferries : http://www.bcferries.bc.ca/ フェリーの時間や料金(人・車)はこれを参考に。ナナイモまではホーシューベイからとトゥワッセンからと2ルートあり。
シュメイナスへ南側から向かいたい場合は、トゥワッセンからビクトリアまでフェリーで。
シュメイナス情報(英語): http://www.chemainus.com/ 壁画・ワイナリー・B&Bについてはこれを参考に。※シュメイナスへはホーシューベイからナナイモ行きのフェリーに乗り、1時間半。ナナイモのディパーチャーベイから30ほどハイウェイを南下し、Henryで下りる。
掲載日:2007/10/30
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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