メキシコ・メキシコシティ・観光地・名所のABガイド記事
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ゴージャスな気分で食事も出来る、お勧めスポット「青いタイルの家」
- メキシコのABガイド:
- 小目奈々緒
メキシコ在住。夫の仕事の関係で突然決まった、未知の国・メキシコでの生活。不安で不安でたまらなかった当初のことも、今ではすっかり笑い話。食べ物、民芸品、旅行、遺跡など、今ではすっかりメキシコの虜に!何よりも、目と目が合えばニッコリ笑いかけてくれるような、素朴な人々に魅力を感じている。
何千枚という青いタイルが醸し出す美しさ
この美しい外観の建物には、その昔、オリサバ公爵夫人という人が住んでいたとか。彼女が18世紀はじめに、プエブラ地方産のタイルで家を飾りつけたので、「タイルの家」と呼ばれるようになったという話。使われたタイルの数は何千枚にも及ぶらしい(う〜ん、大金持ちにしか出来ないな)。この公爵夫人が実在の人物だったのかはいまいち不明な点もあるようだが、この家が存在する事自体は事実。そしてその美しさは概観だけでなく、内部にも施されているという徹底振り。ここは、概観だけで満足せずに、中にも入って是非見て欲しいスポット!
豪華な内装とオロスコの壁画を要チェック!
中に入ると、広い吹き抜け部分にまず圧倒される。現在1階部分はカフェ&レストランのチェーン店が入っているが、食事をしなくても2階部分の見学は自由。料金はタダ(これも嬉しいポイント)。内部にも数多くのタイルが施され、概観に負けないほど優雅でゴージャス。タイルではないけれど、階段の裏側までもが美しく造られている。そして2つ目の見どころとしては、忠実に復元されたオロスコの壁画。まさに大金持ちの成せる業。「こんな世界が当時はあったのね〜」と思わず溜息が出てしまう。
1階部分は歴史あるカフェ&レストラン
今はサンボーンズというファミリーレストラン(第一号店)が入っているが、「なんだファミレスか」とがっかりする事なかれ。確かに、超高級レストランでは無いけれど、そんじょそこらのファミレスよりは格が上。なんでも1919年に開店した当初は「メキシコでもっともエレガントな店」と称されるていたそうだし、その後はそれなりの社会層・職業の人々が集まって朝食をとる重要な社交の場になっていった。そんな歴史を持つ場所で、しかも豪華な内装に取り囲まれているとなれば、高級レストランで食事を楽しんでいるのと同じような感覚だ。
食事をしてから内部を楽しむか、その逆か
「青いタイルの家」は歴史地区にあるので、周囲の建物も歴史あるものばかり。カフェやレストランも数多くあるが、せっかく内部を見学するのならここで朝食か昼食を取るのがお勧め!サンボーンズはメキシコ国内に沢山あるけれど、やはりここは人気スポットだけに混んでいるので、少し早めに行く方がベター。また、このレストランのウェイトレスのユニフォームはちょっと変わっているので、そこもチェックポイント。確か3つの州の民族衣装を合わせて作られているのだとか。カラフルなユニフォームも、この優雅さに花を添えているのは言うまでもない。
あの支倉常長も宿泊した?&アクセス情報
「支倉常長」、日本人なら必ず日本史でその名を知る人物だが、“彼が率いる慶長遣欧使節団が、かつてメキシコに立ち寄った際ここに宿泊した”という説があるのをご存知?これに関しては諸説あり、ハッキリとは分からないのだそうだが、もし真実だとしたら、日本人としては感慨深い建物でもある。
最寄り駅:メトロ8号線または2号線のBellas Artes駅下車、徒歩10分程度。ラテンアメリカ・タワー横の道(Fco.L.Madero)を入ってすぐ左手。
掲載日:2007/10/30
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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