ギリシアの海外ガイド記事「古代ギリシャ人も食べていた? ギリシャの生活に欠かせない「フェタ」チーズ」


エイビーロードトップ > 海外ガイド記事 > ギリシア・アテネ・グルメのABガイド記事
 

ギリシア・アテネ・グルメのABガイド記事


行き先:
ギリシアアテネ
旅行テーマ:
グルメ

古代ギリシャ人も食べていた? ギリシャの生活に欠かせない「フェタ」チーズ

ギリシアのABガイド:
アリサンドラトゥー芳香
ABガイド一覧

ABガイド:アリサンドラトゥー芳香 イタリアとギリシャを結ぶフェリーが行き交う海の町、パトラに引っ越して約5年。ギリシャ人の夫と一人息子との3人暮らしです。日本好きなギリシャの学生に日本語を教えたり、通訳や翻訳に携わりつつも、今は子育てがとっても忙しい毎日!ブログ「地中海とカフェDiary」でギリシャ生活について綴っています。

真っ白なフェタチーズは、このようにスライスしていただきます。そのことから、17世紀頃イタリア語の「フェッタ」(スライスという意味)が輸入され、古来からのギリシャのチーズをフェタと呼ぶようになったと
真っ白なフェタチーズは、このようにスライスしていただきます。そのことから、17世紀頃イタリア語の「フェッタ」(スライスという意味)が輸入され、古来からのギリシャのチーズをフェタと呼ぶようになったと

「フェタ」って一体どんなチーズ?

「フェタ」チーズというのを聞いたことがありますか?日本でも大きなデパートなら扱っていることがあります。ヨーロッパでは、「フェタ」は正真正銘ギリシャのチーズで、ギリシャ産のもの以外は「フェタ」と称してはならないことに決められています。以前は、牛乳のみから作られている外国産の偽物もあったりしました。ギリシャでも安いフェタチーズには牛乳を混ぜたものもありますが、真の「フェタ」チーズは、山羊か羊のミルクから作られているものです。といっても癖のない味なので、普段、山羊や羊だとちょっと苦手かなと思っている私も、食べるほどにやみつきになってしまいました。塩気がきいていて独特のコクがあって、フランスやイタリアのチーズにはない舌触りが特徴です。

 

古代ギリシャの時代から続く伝統のチーズ

歴史をさかのぼれば、ホメロスの「オデュッセイア」にもこのチーズをさしていると思われる記述があるそうです。そして現代のギリシャ一般家庭にとっても、毎日の食卓に欠かせないチーズです。今ではあらゆるチーズ工場で作られてはいますが、もう格段に美味しいのはやっぱり伝統のあるイピロス地方のもの。イピロス地方というのは、ギリシャの北西部を指します。

 

いろいろな味わい方で楽しむ「フェタ」

新鮮な「フェタ」を是非ギリシャで味わってくださいね。レストランなどで前菜にこのチーズだけを注文すると、オリーブオイルを垂らし、オリガノをまぶして出てきます。こうやってそのまま味わうこともできれば、ギリシャ人にも外国人にも人気の定番サラダ「ホリアティキ」(トマト、きゅうり、緑ピーマン、黒オリーブ、玉ねぎ、小さく切った「フェタ」チーズにオリーブオイルとオリガノをかけて食べるもの。)から、野菜料理のトマトソース煮込み、お肉の煮込み料理など、このチーズを添えるとさらに美味しくなる料理は数え切れません。ギリシャでは食事のときにこのチーズがないと、何か物足りなく感じてしまうほどです。ギリシャ語で「ティローピタ」と呼ばれるチーズパイは大抵この「フェタ」チーズを詰めたものなので、観光中にお腹がへったとき、手軽に味わうこともできますよ。

 
 

掲載日:2007/11/05
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。

ギリシア・アテネのツアー・航空券・ホテル

出発地
 
ツアー
価格の目安※期間が5〜13日程度
(東京発) 9.80万円 〜 63.99万円
(大阪発) 8.95万円 〜 54.90万円
航空券
価格の目安
(東京発) 8.90万円 〜 72.40万円
(大阪発) 10.00万円 〜 45.30万円
ホテル
価格の目安※10月のツイン1泊の料金
1.06万円 〜 5.20万円