モンゴル・ウランバートル・大自然のABガイド記事
- 行き先:
- モンゴル/ウランバートル
- 旅行テーマ:
- 大自然
アルタイ山脈、オリャーンハイ部族のゲル(遊牧民住居)にお世話になる
- モンゴルのABガイド:
- かばおやじーにょ
モンゴル・ウランバートル在住。モンゴルの自然、文化、生活、サブカルチャー、そして旅について、ブログにて情報発信中。口癖は「サエーン・バイ・ノウ」。
3千メートルの山々に囲まれたゲルに泊まる
険しい山々に囲まれた目を見張る圧倒的な景色の道なき道を、ゆったりと奥へ奥へと進んだロシアンジープが行き着いた小さな川沿いの砂利だらけの場所には、二頭のフタコブラクダと一軒の遊牧民ゲルがありました。この日の宿泊は全くのガイドさん任せ。ホテルなどの公共施設は周囲にはありません。ガイドさんはモンゴル酒アリヒ1本と飴1袋を手土産に、ゲルに住むオリャーンハイ部族の老夫婦と手短な会話を済ませて、いとも簡単に宿泊先を見つけてくれました。……さて今回は山間の遊牧民ゲルにお世話になる。そんな旅を紹介してみましょう。
ゲル宿泊はモンゴル旅行のハイライト
有難いことに、モンゴルの田舎には旅人を歓迎するのは当然の事、自分達の喜びであると考える遊牧民が数多くおります。そして、そんな遊牧民が住居としているゲルは簡素で軽量、分解と組立が簡単だから持ち運びに便利で、風雨をしっかりと妨げ、暖かく、旅人にとっても、白くて可愛らしい外観に気持ちは和み、一旦ゲルに招かれれば、そこは仕切の無いワンルーム構造、同じ部屋で繰り広げられる多彩な営みを目の当たりにして自然の恵みを大切に扱う遊牧民の素敵な生き様に大いに感動させられることでしょう。
秘境中の秘境!アルタイ山脈山間のゲル
田舎のゲルの中でも、3−4千メートルの山々が連なるアルタイ山脈山間にあるゲルは、大草原のゲルとは雰囲気は異なり、秘境中の秘境に居を構えていると云う印象がピッタリ。周囲は稀少野生動物が棲息する大自然、古代の不思議な遺跡や、壁画がむき出しのまま点在する環境に、ポツリ、ポツリと間隔を保ちながらゲルが存在して、そこに家畜と共に生活する遊牧民の存在こそ大きな感動を誘います。ホブド県に住む少数部族オリャーンハイもそんな遊牧民の一つ、季節に応じて最良の場所に移り住みながら生活を営んでいます。
少数部族オリャーンハイ
モンゴル民族のマジョリティーはハルハ部族、でも、西部地域、特にホブド県には様々な少数部族が暮らしています。その中でも、オリャーンハイはモンゴル一標高の高い村ドートや、ムンフハイルハン(4204m)山麓にある村などを拠点として、モンゴル国内に約25000人が暮らしており、独特な二弦楽器を奏でながら独特の歌を歌い、ヤクのミルクで特別おいしい酒、シミンアリヒを造るなど、固有の文化をかろうじて保ちながら暮らしています。そんな彼らの生活ぶりに触れる旅はとても尊く、貴重な体験であるといえるでしょう。
【関連情報】
■UB−ホブドセンター間を国内便2社(アエロモンゴリア:電話11330373、エズニス:11333311)が週3−4便運行、時間割など要確認
■ホブドセンターとドート村間は、ホブドセンターのザハ(市場)などでジープをチャーターする(3−4万tg+ガソリン代が目安)事をお勧めします。
■日本語学生ガイド(ホブド大学日本語観光科)利用について:大学日本語教育および地元学活動の一環として学生を育てる事に協力して戴ける方は、ホブド大学の木本文子教諭にご相談下さい。★携帯電話99297429
掲載日:2007/10/25
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
モンゴル・ウランバートルのツアー・航空券・ホテル
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