メキシコ・メキシコシティ・遺跡のABガイド記事
- 行き先:
- メキシコ/メキシコシティ
- 旅行テーマ:
- 遺跡
世界三大ピラミッドのひとつ「太陽のピラミッド」 〜テオティワカン遺跡〜
- メキシコのABガイド:
- 小目奈々緒
メキシコ在住。夫の仕事の関係で突然決まった、未知の国・メキシコでの生活。不安で不安でたまらなかった当初のことも、今ではすっかり笑い話。食べ物、民芸品、旅行、遺跡など、今ではすっかりメキシコの虜に!何よりも、目と目が合えばニッコリ笑いかけてくれるような、素朴な人々に魅力を感じている。
謎に包まれた、ラテンアメリカ最大の都市国家
このテオティワカンと言う名前ですが後からつけられたもので、当時そこに住んでいた人達が何と呼んでいたのかも分かっていない。ただ、紀元前2世紀頃建造され、8世紀頃に滅亡したという事と、20万人以上の人が暮らしていただろう大都市であった事は分かっている。しかしその人々がどんな民族で、なぜ忽然と姿を消してしまったのか……。日々発掘作業が行われ、その都度新しい発見があるようで、遺跡好きでなくとも興味の尽きない遺跡である。謎のベールが全て解かれるのはいつの日なのだろう。いや、解かれる日が来るのだろうか。
巨人の都市!?それとも神が創った都市!?
このテオティワカンを見つけたのはアステカ人で、その時の驚きは並大抵のものではなかった。彼らは、ここを見た時、あまりの広大さに「神が建てた都市」あるいは「巨人が住んでいた都市」と思ったそうである。私自身3回足を運んでいるが、いつ行ってもその広さには圧倒される程。太陽のピラミッド・月のピラミッド・死者の道・ジャガーの神殿・ケツァルパパトルの宮殿……現在はそれに加えて博物館や彫刻園、レストラン等も遺跡内に作られているが、炎天下の中を一日で全て見ようと思ったら相当の体力が必要だ。
ピラミッドの頂上で太陽からエネルギーを貰おう!
見所は幾つもあるが、やはりメインは「太陽のピラミッド」と「月のピラミッド」。大きさでいったら太陽のピラミッドの方が遥かに巨大である。しかし、長年の研究によって、当時の人々が重要視し、大切な宗教儀式を行っていたのは月のピラミッドであった事が分かっている。体力のある人には是非とも両方上って貰いたいのだが、「二つはとても無理」という人には月のピラミッドに上る事をお勧めする。太陽のピラミッドよりも小さいからと言うのではなく、この頂上からの眺めが最高だから!絶対に上って見る価値がある事は、3度上った私が100%保証します。
他にも尽きない魅力が満載!
ピラミッド群は当時の鮮やかな色を残していないが、地下やその他の場所では今でも当時の壁画やその色がはっきりと見てとれる。例えば「ジャガーの神殿」では、“鳥の羽飾りをつけたジャガー神”がほら貝を吹いている絵が、赤を基調として鮮やかに残っている。また、「ケツァルパパトルの宮殿」には、ケツァル蝶の彫刻を施した柱が並んでおり、パティオを取り囲んでいる。その綺麗な彫刻は一見の価値あり(ケツァル蝶の目の部分には黒曜石がはめ込まれている)。地下にも青や黄色を使った絵が、とても保存の良い状態で見られるので、是非ともお見逃し無く!
【関連情報】
テオティワカン遺跡はメキシコシティから北東へ約50kmの場所にある。
行き方:(1)日系旅行代理店でオプショナルツアーを申し込む (2)TURIBUSで行く(詳細http://www.otoa.com/home/news_ditail.php?serial=10749)※北バスターミナルからバスも出ているが、下車の際間違えやすいのでお勧めしない
遺跡公開時間:毎日8:00〜19:00(入場は18:00まで)
料金:45ペソ(約500円)※(1)日曜無料 ※(2)ビデオカメラの持ち込みは別途料金がかかる (2007年10月現在)
ガイドから一言:帽子・サングラス・飲料水は必携。雨季(6月〜9月頃)には雨具も持っていくとベター。
掲載日:2007/10/25
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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