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台湾でDIY体験!?「晉江茶堂」で客家人の心と文化を感じ取ろう
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- あみんご
台北在住。パートナーの転勤により、2006年8月より台湾にて初めての海外生活を余儀なくされる。しかし、朗らかな国民性に助けられ片言の中国語でも日々生活を満喫中。日本人には暮らしやすい国なので、いまだ旅行気分が抜けず、好奇心丸出しで街をテクテク歩いて探索し、オリジナルの地図を頭にインプット中。
中国茶は茶葉ものだけにあらず!
中国茶と言えば何を思い出しますか? ウーロン茶? プーアル茶? それともジャスミン茶?
数え切れないほど種類はあるのですが、「擂茶」というものはご存知ですか? 三国時代に兵士達がこれを飲んで元気になった事から有名になり、客家の間でおもてなしのお茶として広まったと言われるものです。時代やお店によって少しずつ材料が違う事もありますが、茶葉・胡麻・落花生をベースとして塩味にアレンジされているのが特徴です。お茶を飲むために必要な道具は「すり鉢、すり棒、茶碗」で、材料を擂り潰した後にお湯を注いでいただくという、一般的なイメージとはずいぶん違う濃厚な中国茶なのです。
日本家屋を感じてしまう昔懐かしい店構え
今回ご紹介する「晉江茶堂」は、日本統治時代に倉庫として使われていた家屋を使っている、知らなければ通り過ぎてしまうような小さなお店です。内装は木造のテーブルと椅子のほかに、畳敷きの部屋もあり何だか古い映画のセットのよう。居心地が良いため、誰もがついつい長居してしまいます。しかしあなどる事なかれ!実はこのお店、客家文化の代表的存在「擂茶」の本家「北埔擂茶」の支店というだけあって、その味わいは本物。北埔まで足をのばさなくても、本格派の客家料理や擂茶を楽しめる、実力派のお店なのです。
では実際にやってみましょう!
「晉江茶堂」の擂茶は、緑茶・白胡麻・黒胡麻・落花生をベースにウーロン茶を加えて飲みやすいように甘い口当たりになっています。まずはすり鉢の中にある材料をすべてすり棒で砕きながら擂っていきます。目安は、胡麻や落花生からいい香りが漂いペースト状になるまで頑張ります!(ここで手を抜くとザラザラとした舌触りになるのでご注意)擂り終わったら緑茶の粉を加えてお湯を注ぎしっかりかき混ぜます。お好みで米のポップコーンを入れて出来上がり!各自の湯のみ茶碗に注いでいただきます。……ここまで読んで、飲んでみたいけど量が多い、面倒だ、と感じた方も大丈夫。既に粉末になっている物もありますのでお一人様から手軽にいただく事も可能です!
客家料理だって食べてみたい!
なにも擂茶だけが客家料理ではありません。こちらでは伝統的な客家料理(だいたい100元〜250元)も数多く揃っています。中でもオススメは「客家小炒(200元)」と「豚油伴飯(20元)」。ピリッとしたイカ・豚肉の細切りと豆腐の炒め物はお酒にも良く合いますし、豚肉の油と醤油をご飯にかけたものは香りがよく後を引く美味しさです。日本語メニューもあるので困る事は無いかと思いますが、それでもたくさんの中から選ぶのは大変!そんな時はお得な2人前コース(500元)をお願いするのもいいかもしれません。主菜の2品を選べばそれにあわせて副菜2種類を選んでくれて、更にデザート・スープ付き。これは見逃せません!是非とも、香りがよく、塩味・酸味のきいた濃厚な客家料理を堪能してみてください。
【関連情報】
■「晉江茶堂」
住所:台北市中正區晉江街1號
電話番号:02-8369-1785
営業時間:11:00-21:00
定休日:日曜日と旧正月
アクセス:MRT古亭駅9番出口から徒歩約3分程。出口を出て後ろに進み和平東路を左に(西側に)曲がって2本目の細い路を左に曲がると左斜め前にあります。
掲載日:2007/10/17
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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