チェコ・プラハ・観光地・名所のABガイド記事
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眺望抜群!プラハ城南公園でチェコの秋を満喫する
- チェコのABガイド:
- 有賀みかる
2005年よりチェコ・プラハ在住。安くて美味しいビールを前に日本酒党返上…でも時々恋しくなる。複雑怪奇なチェコ語文法と格闘しつつ、中欧の小国チェコの歴史の面白さ、美しい街並み、素晴らしい建築物に浸かる日々。
プラハ城のすぐ南に隣接する穴場の公園
プラハは百塔の街と言われるだけあって、街中に景色を楽しめる塔がたくさんあります。年間500万人ほどの観光客が訪れる、プラハ第一の観光場所プラハ城内にある聖ヴィート大聖堂の塔から眺めるプラハの街並みは、本当に童話の世界のよう。でもエレベータのない狭い螺旋階段を300段近くも登るのは、はっきり言って息が切れます。もっとラクしてパノラマを楽しみたい!という人にぴったりな穴場の公園が、プラハ城のすぐ南にあります。ここは観光地のど真ん中にありながらチェコ語もよく聞こえてくるロコにも人気な公園。
16世紀からの由緒ある皇帝の公園
プラハ城の南に広がる公園は、「天国の公園」「ナヴァレフ公園」「ハルティグ公園」の3つの公園をつなげたもの。プラハ城正門に一番近い「天国の公園」は、もともとハプスブルク家のフェルディナント1世時代に皇帝のプライヴェートガーデンとして作られたもの。時を経てチェコスロヴァキア初代大統領T.G.マサリクの時代に、当時活躍した有名な建築家プレチニクの手により改良が加えられ、ひとつの公園に。長い間一般に公開はされていませんでしたが、共産党政権崩壊後の90年代初めに一般公開されました。
最高の見晴らし&お散歩コース
プラハ城の新・旧王宮の南壁伝いに広がるこの公園、南側のどこからも見晴らしは最高。入口がわかりにくいためか、プラハ城に隣接していながら観光客はまばらで、のんびりお散歩できる穴場スポット。中世の時代から葡萄の木が植えられてきた伝統を守って、今でも特に秋は美しい葡萄の葉の紅葉も見られます。豊かに彩られたペトシーンの丘、その上に立つ映画『コーリャ愛のプラハ』でも登場した展望台、小地区(マラー・ストラナ)のかわいらしい赤い屋根が眼下に広がり、しみじみプラハの街並みの美しさに浸れます。
周囲は日本のCMにも頻出の撮影名所
このプラハ城南公園のさらに南には、とても雰囲気ある階段、ザーメツケー・スホディ(zamecke schody)があり、個人的にプラハの景観No.1。特に灯りがともり始めた夕方などは息をのむ美しさで、是非とも訪れていただきたい場所です。ここは日本のCM撮影もたびたび行われていて、明治のショコライフやレリアンといったCMにも登場しました。周囲のネルドヴァ通りでは紅茶花伝の撮影も。南公園は冬期には閉鎖されますが、この階段はいつでも通行可能。雪の積もった日もまた格別に美しいのです。
【関連情報】
■プラハ城南公園(Jizni zahrady)へのアクセスは全部で3箇所。
フラッチャニ広場(Hradcanske namesti)に面したプラハ城正門右手の入口より入る。または地下鉄A線マロストランスカー(Malostranska)駅より旧王宮階段を登りきったところ、プラハ城への入口の左手にあるナヴァレフ庭園入口からも入園できる。プラハ城内第三の中庭南側からも、ナヴァレフ公園の中ほどに出られる小さな階段がある。
■開園時間
10:00-18:00(冬季は閉鎖)
URL:http://www.hrad.cz
■新王宮階段(zamecke schody)へのアクセスは2通り。
プラハ城正門の右手から下る方法と、イギリス大使館そばのThunovska通りから登る方法。
掲載日:2007/10/16
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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