中国・北京・観光地・名所のABガイド記事
- 行き先:
- 中国/北京
- 旅行テーマ:
- 観光地・名所
中国4000年の伝統が復活?占いショップが集まる「国子監街」
- 中国のABガイド:
- 原口純子
ライター&コーディネイター。出版社、映画会社を経て1993年から北京在住。作品に「踊る中国人」「中国の賢いキッチン」(講談社)「北京上海 小さな街物語」(JTBパブリッシング)などがある。趣味は中国茶と漢方医めぐり、乗馬、飼い猫を猫可愛がりすること。8月下旬、木楽舎より新刊「歳時記 中国雑貨」を刊行。
長くタブーとされてきた中国伝統の占い「四柱推命」、北京で復活中!
中国といえば、日本で「四柱推命」と呼ばれる伝統の占いも有名です。生まれた年、月、日、時をもとにその人生の運命を占うもので、驚異的な的中率をほこり、中国では歴代王朝に重要視されたのはもちろん、貴族から庶民の暮らしにまで、長い間、猛烈な影響力をふるってきたといわれています。
私の友人にも、北京に旅行にやってくると、「ぜひ、本場の占いを試してみたい!」という人が多いのですが、実は数年前までは、公に占いをできるところは北京に皆無。共産党の一党独裁となった1949年以降の中国では、占いを迷信的として排斥する傾向が長く続き、堂々と看板を掲げて営業するところは1軒もなかったのです。それが、ここ数年、規制のゆるみに従って、占いができる店が増加中。なかでも北京のチベット仏教寺院として名高い「雍和宮」の東側にある、「国子監街」のストリートには、占いの店が集中しています。
占いショップの目印は「起名」。まずはこの漢字をチェック
中国語で占いは一般に「算命」(スワン・ミン)、伝統の占い「四柱推命」は一般には「八字」(バ・ズ)といわれています。では、「国子監街」にこの表現を掲げた占いがあるかといえば、それはまだ皆無。多くの占いショップは「起名」という看板を掲げていて、これはなにかといえば命名、のこと。個人や会社や製品に縁起のいい名前をつけることですが、名前を見るときには、やはり関係者の生年月日をみて、占った結果がもとになりますから、実質は占いショップ。けれど、まだ堂々と「算命」とはいえず、「起名」と曖昧な表現になっているんですね。この通りで占いをしたいときは、まず「起名」の文字を探してください。
就職、結婚、出産、引越し、などを未来像をチェック
「起名」の店にも、人気のある先生の店には、行列ができていることが多いです。試してみるなら、そういう人気の先生がいいかもしれないですね。料金は、この通りでは多くが200元(約3000円)から。生年月日と時間を告げると、自分の運命のパスワードのような「8字」の漢字の組み合わせを算出してくれ、この組み合わせからその人の運命の傾向を占います。この占いでは、生まれた時間が重要なので、できれば出かける前に生まれた時間をチェックしておくといいですね。この通りでは、特に「質問は一つのジャンルだけ」などと細かく指定されることは少ないようですが、なにを聞きたいか、整理しておくのも大事ですね。あと、先生方は英語も日本語もだめな場合が多いので、中国語のできる友人か通訳さんも自力でアレンジする必要があります。
当たる? 当たらない?
さて、占いといえば、「当たるか、当たらないか」が問題ですよね。これは聞き方にも関係があって「AかBか?」な二者択一の聞き方をすれば、当たったか当たらなかったかが後ではっきりしますが、私はなんだか占いに聞いてしまうのも考え方が影響されすぎてコワイような気がして、人生の大まかな方向性やありがちな問題点、今後の注意点などを聞くことが多いので、当たったか、当たらないかは、今後のお楽しみ?というか、よく分からないのです……(笑)。
でも中国4000年の伝統文化の重みはじっくり感じられる体験だと思います。この「国子監街」は占いショップがあるだけでなく、水晶やお守りなどヒーリンググッズもたくさん売られている通り。占いのあと、ヒーリング系おみやげのショッピングもおすすめです。
【関連情報】
■国子監街
地下鉄「雍和宮」駅から徒歩で約7分
掲載日:2007/08/22
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
中国・北京のツアー・航空券・ホテル
- 出発地
| ツアー |
|
|
| 航空券 |
|
|
| ホテル |
|
|
新着のABガイド記事
-
[2008/09/05] 秋野ヒロシ
-
[2008/09/05] 井伊 誠
-
[2008/09/05] アリサンドラトゥー芳香
-
[2008/09/05] 小目奈々緒
-
[2008/09/05] ディキンソン恵子
-
[2008/09/05] 根本聡子
-
[2008/09/05] 山本ちかだるま
-
[2008/09/04] ゆずれもん
-
[2008/09/04] バレンタ愛
-
[2008/09/04] 山盛菜々子