チェコ・プラハ・観光地・名所のABガイド記事
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今年650周年のカレル橋、上から見るか、横から見るか
- チェコのABガイド:
- 有賀みかる
2005年よりチェコ・プラハ在住。安くて美味しいビールを前に日本酒党返上…でも時々恋しくなる。複雑怪奇なチェコ語文法と格闘しつつ、中欧の小国チェコの歴史の面白さ、美しい街並み、素晴らしい建築物に浸かる日々。
魔法のような美しさ、夜のカレル橋とプラハ城は必見
ヴルタヴァ川に架かるプラハ最古の石橋、カレル橋は、観光都市プラハの中でも一番のシンボル。プラハ城下のお屋敷街、小地区(マラー・ストラナ)と旧市街(スタレー・ムニェスト)をつなぐ、街の中心です。
その昔は通行料を徴収したこの橋も、今は歩行者天国。お土産屋、似顔絵描き、マリオネットを操って見せたり、音楽を奏でたり、常にお祭り広場のよう。昼間は賑やかだったこの場所は、夜も観光客が途切れることはありません。
プラハの基礎を作り上げたカレル4世
カレル橋は、ボヘミア王にして神聖ローマ帝国皇帝のカレル4世の命にて1357年に着工。このカレル4世、この人なくしてプラハは語れないというぐらい重要な人物で、歴史上の人物の中でチェコ人に最も尊敬され、人気のある一人。カレル橋のほか、カレル大学、新市街のカレル広場、ドイツ国境に近いチェコの西、国際映画祭でも有名な温泉保養地カルロヴィ・ヴァリなども、このカレル4世にちなんで名づけられました。カレル橋の旧市街側のたもと、聖十字教会広場(Krizovnicke namesti)に王冠をかぶった像が彼。
中世にトリップして、ロマンチックな水辺の夜をそぞろ歩き
日本人にはおなじみ、キリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエル像も、触れると幸運をもたらすと言われているヤン・ネポムツキー像も夜はひっそり黒い影として佇むのみ。両側にところ狭しと並んでいた出店もほとんど姿を消す夜は、ヴルタヴァ川に光を映して彷徨う船を、川沿いのライトアップされた建物を、そして前方にぽっかり浮かぶプラハ城の息を飲むような美しさを目に焼きつけながら、ゆっくりと歩いてみましょう。でも暗い中、昼間におとらず人が多いので、スリには十分気をつけて。
お気に入りの撮影ポイントを探してみよう
夜のカレル橋周辺は、絶好の夜景ポイント。様々な国の人が実に様々なポイントでカメラを構えています。カレル橋のひとつ南に架かるレギイー橋から見るカレル橋&プラハ城も捨てがたいし、夏の間は夜の10時まで開いている旧市街側の橋塔に登って、上から収める一枚もおすすめ。ところどころある橋のでっぱり(その昔は処刑場だった)から、ヴルタヴァ川沿いから、あるいは橋の中央から、とどこでも絵になる夜のプラハは、写真好きはもちろん、そうでもない人をも熱心なカメラマンにしてしまう魔力を放っているのです。
【関連情報】
■旧市街側の橋塔(Staromestska mostecka vez)
4月・5月 10:00〜19:00
6月〜9月 10:00〜22:00
10月 10:00〜19:00
11〜2月 10:00〜17:00
3月 10:00〜18:00
入場料大人一人:60kc(学割あり)
■小地区側の橋塔(Malostranske mostecke veze)
4月〜11月 10:00〜18:00
12月〜3月 close
入場料大人一人:60kc(学割あり)
夏の間は、塔の1Fがインフォメーションセンターになっている。
掲載日:2007/08/22
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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