デンマーク・コペンハーゲン・お酒・バーのABガイド記事
- 行き先:
- デンマーク/コペンハーゲン
- 旅行テーマ:
- お酒・バー
現地だから飲める!デンマーク王室御用達ビールのお味はいかに?
- デンマークのABガイド:
- Yuki Jensen
デンマーク在住。東京生まれの東京育ちだが、20数年の東京生活に終止符を打ち、憧れのおとぎばなしの国・デンマークへ移住。イメージと現実のギャップを感じつつも、透明な風、広がる空の美しさには今でも感動。コペンハーゲンという北欧一の大都会に住んでいるはずが、なぜか日々、自然と戯れている。
復興!地ビール
夏です。ビールの美味しい季節。デンマークは、一般的に、からっとした気候のため、日本よりも確実に過ごしやすいのですが、それでも、夏といえばビール!屋外のカフェでビールを楽しむローカル増加中の 今日この頃です。デンマークは元々、カールスバークやツボルクビールの国として有名で、今でも日本を始めとして、世界130カ国に輸出されています。デンマーク国内でも、数十年前までは、この二つのビールが寡占状態でしたが、状況が変わってきました。
特にここ数年は、地ビールが流行中。カールスバークが全国区になる以前に地域向けに製造販売していた小規模な醸造所(マイクロブルワリー)があちらこちらに復興したり、流行を受けて新しいマイクロブルワリーが建設されたりしています。
工場で出来立てを飲む?
デンマーク国内のマイクロブルワリーは、数えきれない程にまで増えています。中には、ビールバーを併設している場所や、見学が可能なブルワリーもあり、ビール好きには耐えられません。お目当ての小さな街のマイクロブルワリーへの訪問は、味があって素敵ですが、なんと、コペンハーゲン市内にも、作りたてビールが飲める醸造所兼レストランがいくつかあります。その一つ、ノアブロ・ブリュックフス(Norrebrobryghus)は、レンガ造りのおしゃれな醸造所。2フロアに別れていて、下はバーコーナー、上は、お食事コーナーです。更に、夏はパテオが屋外に広げられ、 青空のもとビールを楽しめる場所。日本のビアホールとはちょっと違った、優雅な雰囲気の中で、お食事とビールが堪能できるレストラン。もちろん、地下のバーのみの利用も可能です。
スーパーで購入も良し!
マイクロブルワリーまで行く時間がなかった場合でも、デンマークのビールは堪能出来ます。デンマーク国内のスーパーマーケットでは、最近は特に、充実したビールの品揃えを競っていて、酒コーナーにずらりと並んだビールの瓶は、大きさ、色ともに多種多様 。さすがデザインの国デンマーク、ラベルも一見の価値ありです。日本のビール瓶とそっくりなものから、ワインと間違えてしまいそうな大きな瓶まで。また、歴史を感じさせるラベルから、ポップなデザインの ラベルまで。どの地域のビールも凝ったラベルと瓶の形で、とてもおしゃれ。ビールに普段興味がなくても、目移りは避けられません。
女王も飲んでるビール?
もちろん、全部試してみたいけれど、なんといっても、最近の注目は、王室御用達ビール。お土産にも喜ばれそうな上品なラベルと、シャンパンを思わせる瓶の優雅な姿。1443年に立てられた 王室醸造所 は、王室御用達ビールの製造を、長い間停止していたのだけれど、この夏に復活して店頭に並び始められました。ラベルにはきちんとデンマーク王室御用達の王冠のマーク入り。全部で3種類の王室御用達ビールは、黄色、オレンジ、赤のラベルがそれぞれついています。たとえば、赤いラベルの「Taffell」は、訳すと「王の食卓(パーティ)のビール」。女王主宰の晩餐会などで飲まれていたのかなと、想像してみるのも面白いですね。
小さな醸造所の味のあるビールは、この夏も話題になりそうです。カールスバークやツボルクビールも美味しいのだけれど、デンマークのビールはまだまだ奥が深そう。小規模生産で、まだ、現地でしか飲めないビールの方が多いから、ぜひ、デンマークに行ったら地ビールを試してみてくださいね!
掲載日:2007/07/31
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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