ベトナム・ホーチミン・カフェ・スイーツのABガイド記事
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美味しすぎてビックリ、安すぎてニッコリ!ベトナムはフルーツ王国だった
- ベトナムのABガイド:
- 松野泰子
ホーチミン市在住。東京での出版社勤務を経て、「食べ物が美味しいから何とかなる」という根拠のない自信を頼りに2005年ベトナムへ移住。知らず知らずベトナムの虜になりつつ、食・健康・人をテーマに、ベトナムの情報を発信。現地発行の日本語情報誌『ベトナムスケッチ』を始め、日本の雑誌・webにも寄稿する。
バケツをひっくりかえしたような恵みのスコール
いよいよ雨季に突入したホーチミン市からこんにちは! このところ毎日午後になると、必ずといっていいほど、1、2時間、大量の雨が降り出します。ぽつぽつと滴が空から降ってきたと思ったら、あっという間にざざぶり。そんなときは、誰しもぼんやりと外を眺めながら、近くの店先であまやどりをします。しばらく気まぐれな雲が通り過ぎるのを待ちましょう。南国の雨季は不便ですが、雨が止んだあとは、ぎんぎんの太陽に照らされた道路はすっと冷え過ごしやすくなります。そして雨季に入るこの季節は、ホーチミン市で果物がとっても美味しい時期でもあるのです。というわけで今回は、南国ベトナムで食べられる果物についてご紹介します。
日本では高級品のあのフルーツもこのお値段?!
山積みになったフルーツは、市場やその周辺で見られるお馴染みの風景。器用に並べられた果物はいつ見ても圧巻です。安くて美味しい果物が揃っており、頼めば味見もさせてくれます。一年中出回る果物もありますが、やはり旬にこだわって美味しいものを食べたいのが消費者の願いですよね。
実は、私がベトナムに来て良かったな〜としみじみ感じるのは、美味しいマンゴーを思う存分食べられるこの時期。3月頃から6月頃までが旬のベトナム産マンゴーはまさに絶品。日本で買うと1個約500円もするようですが、こちらでは1kg2万ドン程度、つまり3〜4個150円程度という安さなのです! ねっとりとした甘みと、ほどよい酸味のバランスも抜群。小ぶりなものからラグビーボールサイズの大きなものまで種類は様々ありますが、手の平と同じくらいの大きさで皮が黄色くなっているものが甘くておすすめです。生で食べるのはもちろん、ジュースやシェイクにしても美味しいマンゴーです。
「果物の女王」も自転車かごに満載
また5月から6月と出荷時期が限られ、ベトナム人の間でもファンが多いのがマンゴスです。山盛りのマンゴチンを自転車で売りに来る女性を見かけるのもこの時期だけです。日本ではマンゴスチン味のガムなどは売っていますが、生のマンゴスチンを食べたことがない人も多いのでは?私もベトナムに来て初めてその実を食べ、上品な中にある濃厚な甘味に感激しました。分厚い紫色の皮を指でぐいとむくと中に真っ白な実が。純白の実は見た目に似合わず濃厚なお味。「フルーツの女王」と言われますが、舌に載せたとたんに、とろけるような食感や、こってりとした甘味は、やみつきになること間違いなし。確かに美女が持つ妖艶さのようでもあります。
カンタン!交渉術をご紹介
ちなみにベトナムでは市場や路上での買い物に定価はないため、値段はすべて売り子との交渉で決まります。普通は1kgからの販売で、多すぎるようなら500gでも買えますが、とにかく言い値で買うのはNG。まずは「高いよ!」=「マックワー!(Mac qua!)」と大げさに驚いて見せましょう。そして、少なくとも1度は「まけて!」攻撃をしかけます。「まけて!」はベトナム語で「ボッディー!(Bot Di!)」。こちら側に買う気がちゃんとあれば、向こうも折れてくれるはず。そのやりとりも旅の醍醐味、電卓片手に頑張ってください。
ちなみにこの日は1kg3万ドンで購入しました。10個弱で約220円。ベトナムでは高級フルーツと言われるマンゴスチンですが、やっぱり激安には違いありません! この時期にベトナムに来る人はぜひお試し下さい。
掲載日:2007/06/19
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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